朝日を浴びよう!
みなさんこんにちは🌞
朝食の準備をしてたら猫に爪をたてられ痛い思いをした人 渡部です。
1. 体内時計をリセットし、一日のリズムを作る
私たちの身体は、脳の視交叉上核(SCN)という部位に体内時計を持っています。
朝の光が目に入ると、この体内時計がリセットされ、
「ここから一日がスタートします」という合図が全身に送られます。
このスイッチが入ることで
- 代謝が上がり始める
- 血圧・体温が“日中モード”に切り替わる
- 筋肉の反応性が高まる
など、運動に適した状態へ自然に移行していきます。
■ 2. セロトニン活性で姿勢とメンタルが安定する
朝日にはブルーライト領域が多く含まれ、脳内でセロトニンが分泌されます。
セロトニンは「姿勢の筋肉の働き」を調整する神経伝達物質でもあり、
不足すると猫背・だるさ・集中力低下が起きやすくなります。
朝光を浴びるだけで
- 背すじが伸びやすくなる
- 思考がクリアになる
- ストレスへの耐性が上がる
といった“日中のパフォーマンス向上”が期待できます。
■ 3. 夜の睡眠の質まで変わる
朝に光を浴びると、脳は「14〜16時間後に眠気をつくる」という準備を開始します。
つまり、夜のメラトニン(睡眠ホルモン)の質は 朝決まる といえます。
朝日 → 体内時計リセット → 夜の眠気が整う → 自律神経が回復
この循環が整うことで、筋肉の修復・疲労回復・免疫機能の安定など、
身体のコンディションに大きく貢献します。
■ 4. まずは30秒から
朝起きたらカーテンを開け、外の光を浴びることから始めましょう。
曇天でも、屋内照明の数倍〜十数倍の光量があります。
数十秒〜数分でも体内時計は十分反応します。
◆ 終わりに
フィットネスにおいて、「何をするか」と同じくらい「いつ行うか」も重要です。
朝日を取り入れる習慣は、身体のリズムを整え、
トレーニング効果や生活パフォーマンスの底上げにつながります。
