糖質が太るは嘘?
米のかわりにじゃがいもを食べてるトレーナー 渡部です。
皆さんの認識では糖質ってどんな存在でしょうか?
動くためのエネルギー?
ご飯やパンや麺類といった美味しい食べ物たち?
もしくは、太ってしまう要因?
今回は糖質についてお話しします!
【糖質が太るは嘘?】実はもっとシンプル。太る原因は“糖質そのもの”じゃない
「糖質を食べると太る」「炭水化物は悪」
ダイエット界ではずっと言われてきたけど、結論:糖質そのものが太らせるわけではない。
■ 結論:糖質が太るわけではない
太る唯一の条件は 摂取カロリー > 消費カロリー 。
糖質はカロリー源ではあるけど、カロリーオーバーの原因にならなければ体脂肪は増えない。
糖質=太る は “誤解” であり、
糖質を過剰に食べた結果、カロリーが過剰になった → 太る
これが正しい因果関係。
■ じゃあ「糖質で太る気がする」の正体は?
糖質は悪者ではないけど、太りやすい行動を誘発しやすい。
① 食欲を刺激しやすい
白米・パン・麺類は食べやすく、短時間で大量に食べられる。
→ 結果として摂取カロリーが増えやすい。
② 血糖値の急上昇・急降下で「もっと食べたい」が起こる
糖質の多い食品をドカッと食べると血糖値が急上昇→急降下し、
その下降時に強い空腹を感じやすくなる。
→ 食べ過ぎやすい。
③ “糖質だけ” 食べると満腹感が弱い
タンパク質・脂質と比べると腹持ちが弱い。
→ トータルの食事量が増えやすい。
つまり太るのは糖質ではなく、
糖質が「食べすぎを誘発しやすい」という性質のせい。
■ 糖質制限が痩せる理由は?
多くの人が糖質制限で体重が落ちるのは、
結果的にカロリーが減るから。
さらに糖質は体内に水と一緒にストックされるので、
糖質を減らすと 体内の水分が抜けて体重が落ちる(=脂肪ではない)。
■ 糖質は“悪”ではなくむしろメリットだらけ
正しく使えば、糖質は強力な味方。
● 脳と神経のメインエネルギー
糖質を極端に減らすと集中力や思考力が落ちる。
● トレーニングのパワーを最大化
糖質は筋肉のガソリン。
糖質が足りないとパワーも筋肥大効率も落ちる。
▼まとめ
- 糖質=太るは嘘。太る原因は“カロリー過剰”
- 糖質は食べすぎを誘発しやすいから太りやすいと誤解されている。
